怖いドアの変形
震度M6以上の地震が発生すると、マンションなどのドア枠が曲がり、ドアが開けなくなり火災などの二次災害から避難できず閉じ込められることはご存じのことと思います。
建築基準法に基づいた耐震構造の建物であっても壁の亀裂は防ぐことができないのです。
ドアが開放不能になる原因は、激しい揺れで非耐震壁構造がⅩ状に亀裂し膨張します。
この強い破壊エネルギーが頑丈なドア枠を押し曲げ弓状になって枠はドアと強く密着します。
このような状態になると200kg以上の力を用いてもドアはビクともしません。
この状態がドアの局部変形と言います。
次に面内変形があります。これは、ドアの正面から見て、上下が左右に傾く現象を言います。
有事において地震の揺れ方はさまざまです。左右、上下、前後に揺れますが、建物は地震が静止すると耐震構造の建物であれ ば、建物が傾くことはありません。建物が傾かない限りドアの面内変形は発生しないのです。
過去の地震によるドアの災害例はすべてが局部変形でした。
ドア耐震対策の先駆者である弊社は長年にわたり、この問題に取り組み、既設のドアが有事に枠が変形してドアが開放できるシステムを開発しご提供しています。
「スライダー7」は、工事が不要で誰でもセットできます。
所要時間は約30分ほど。
人工ダイヤモンドの素材ジルコニア系セラミックスを極薄にした超硬質の片板
を鏡面状に研磨加工し本素材から生まれる摩擦係 数を最小限にした部材を
強力接着剤によりドアと枠の相対した同面に貼り付けるシステムです。
この素材部品は高度の潤滑性を有し、球状ベアリングに匹敵するものであり、
ドアの開放力は行政の要求値を充分にクリアして います。
新設の耐震ドアの効力に劣らない既設ドア専用のドア耐震システムです。
他に類似したものがありますが、比較対象に当たらず、有事に目的を果たせない、消費者を欺いたまがい品を販売している業者 がいますので、心得ください。
弊社は、どのようなご質問にもお答えします。
「スライダー7」は、京セラのご協力を受けて開発し、財団法人ベターリビング筑波建築試験センターにおいて性能効果は実証 されています。
巨大地震が迫る近況において、有事に開放できなくなる危険なドアの救済のため、高価な素材ですが、価格を大幅に値下げし供 給しています。
備えあれば憂いなし。ご検討ください。
動画をご覧ください。
対策として増えてきた耐震構造の建物ですが、日本中どこに居ても、いつ起こるかわからない巨大地震。本当に耐震構造 のしっかりした建物でないと、安心して暮らせませんね。
それでも、まだ、完全ではありません。
地震が収まった後、脱出できなければ、閉じ込められたままになってしまいます。
地震の時、ドアの一部が変形する事によって、ドアの開放が行えなくなって、閉じ込められる事があるのです。
この耐震ドアグッズのスライダー7は、そんな時の為の備えに必要です。
ドアと枠の隙間に、人工ダイヤモンドの素材でできたジルコニア系セラミックスを、 地震によって変形しやすい場所に、接着してセットするだけ。
これで、強い地震による衝撃と圧迫を受けても、スライダー7がベアリングの役目をしてくれて、ドアを開放する事ができます。まさに備えあれば憂いなしです。